
意外なことでしょうが、
あなたには才能があるかもしれません。
誤解を恐れずに言えば、
学校英語(一般的な英語教育)は説明不足であるために
理解しようとする力が強く現れる人には
不可解な部分が多くあります。
その結果、例外的な天才か記憶力に優れた人、
または何らかの理由で特別に英語が好きな人が
良い成績という結果になります。
本人は全く気づかないままに、
理解する才能がある故に英語で落ちこぼれる方が
かなり沢山おられます。
理解する才能は
語学の才能と言っても差し支えないにも関わらず、
なぜ沢山の人が身につかずに困っているのかを
簡潔に解き明かしていきましょう。
![]()
もしあなたが単に怠惰だった
ということでなければ、
分からなくなったから学習が進まない
というのは自然なことです。
私が教えてきた経験から言えば
分からなくなったから進まなくなった
という人は多くおられます。
むしろ記憶力がある人や
英語に特別に才能がある人のほうが
少数に思えます。
分かるのは楽しいことですが、
分からないのはとても苦しいことです。
理解する才能が強く前に出る人にとっては
分からないままに物事を進めるのは
暗闇の中を進むようなものだからです。
周りにできる人がいると不安になりますが、
分からなくなったからといって
語学の才能が無い、とあきらめないでください。
ただ単に、あなたに理解する才能があっただけかもしれないからです。
![]()
よくよく話を聞いてみれば
理解する才能があるから伸び悩んでいた、
という方は私の生徒の中にも
非常に沢山おられました。
理解する才能がある人の中には、
納得のいかない説明に対して
分かったフリのできない人もいます。
そういう人は、キチンとした説明があれば
スラスラと身につけられることがよくあります。
実際には理解する才能があることは
通常の言語の学習では有利に働くことがほとんどです。
そして、速習という点においても
この才能は欠かせないものとなります。
![]()
学校英語、または受験英語が
できるにこしたことはありません。
それら一般の英語教育には良い点が多くあります。
ただ理解する才能が強く前に出る人にとっては
合わない仕組みもあり、それが原因で
学習がストップするようです。
合わない仕組みというのは
「どうしてそういう解釈になるのか」
「どうしてこの単語を使うのか」などを
徹底して説明しようとしない姿勢です。
かなりの場合に
(代表的には冠詞・現在完了・前置詞の説明がそうです)
「そういうものだ」「慣用句です」「覚えなさい」
と言われることが多いのが現在の英語教育です。
そう言われても、はぐらかされたように感じますし、
実際に多く英語を話す人がいるのだから
比較的分かりやすい仕組みがあるに違いない
と考え、非効率に感じることがよくあると思います。
![]()
一般に使われている教科書は
基本的に説明が不足しています。
そもそも学習アプローチに問題がある場合がありますが、
それを差し置いても英語の仕組みを説明するには
全く足りていないというのが現実です。
そのような説明不足の教科書を与えただけで
全ての学校の先生にごまかし無く説明することを
求めることはできません。
また学校の先生に十分な言語学や
複数言語(特にドイツ語とフランス語)の
十分な研修があるという話は
聞いたことがありません。
それらを学んでいない人に
英語の仕組みを説明しろというのも酷な話です。
学校の先生といえども
ほとんどは教育のプロであっても
言語のプロではないのです。
そういうわけで、今の学校英語は、
一部のとても頭の良い方・または
英語を学習するのに特に相性の良い才能を持った人だけが、
「自力で」高得点という結果になっているはずです。
![]()
あまり皆さんご存じないことですが、
英語は折衷言語(主にドイツ語の上にフランス語が乗っている)であることと
中央(イギリス)に言葉を統制する機関が無いことが主な原因で
非常に難しい言語になっています。
さらに発音に
日本人には相性の悪いものが多く含まれる上に、
綴りと音が一致しないなど、様々な問題があります。
そう言った理由で
英語は例外が非常に多く見えるために
一般には記憶力が習得・成績に大きく働きます。
またテストというのは
一般に記憶力が得点の大半を稼ぐので、
記憶力にそこまで自信のない人に
さらに自信を失わせる結果になってしまいます。
![]()
それにも関わらず、
様々なキャンペーンによって
「英語は簡単」という風説が立てられています。
学校英語を敵にして
「会話をやらないのが悪い」といわれ、
さらには「日常会話は簡単」という迷信が流行しました。
実際には日常会話というものは
省略・倒置などの例外がよく起こり、
また英語地域ごとに全く異なる言い方をする場合もあり、
ほとんど記憶するしか対処法がありません。
「日常会話程度なら」という言葉には
上記の問題への配慮は含まれていません。
そのようなウワサのせいで、
簡単なものを身につけられないからということで
自分には英語(言語)の才能が無いと
あきらめてしまう方がおられます。
![]()
英語で高得点を取れる人はそれはそれで
英語のテストを受けるために特化した才能
の持ち主と言えます。
またその才能を他言語の習得にも
応用できる人もいるでしょう。
しかし、理解する才能があるために
英語のテストで落ちこぼれたからといって
「私には英語(言語)の才能が無い…」
と自信を失う必要はありません。
面白いことに、学習する言語には向き不向きがあり、
言語によって学習する人の能力や性格に
分かりやすい傾向があります。
基本的に記憶力が重要な現在の英語学習とは違い、
例えばドイツ語やフランス語では
どちらかといえば理解する力が重要になります。
もしあなたが英語で落ちこぼれて
その理由が、不十分な説明に納得がいかなかったことならば、
フランス語やドイツ語を学んでみることをお勧めします。
現在の英語教育では不利だった理解する才能が
この場合には非常に有利に働くのです。
自分に言語の才能があることを実感するでしょう。
そして両言語を学んでみれば
非常に明快な法則があることが分かり、
目からウロコを体験することになるでしょう。
あっけにとられる人や
「英語的でない」と言って怒り出す人までいます。
![]()
またその両言語の基礎を学べば
英語を理解する事へのストレスは
今までの10分の1以下になるでしょう。
英語はドイツ語とフランス語から出来上がっていますから、
私たちが例外だと思いこんできたことのほとんどは
両言語の法則で説明ができることが多いのです。
したがって突然に覚えるべき事が
少なくなってしまいます。
![]()
私は英語で0点を取るほどの劣等生でした。
全く同様の理由、
つまり理解しようとしたけれども
説明不足のために分からなくなり、
学習が止まってしまったのです。
しかし、フランス語やドイツ語を学んだときには
英語ほどの苦難はありませんでした。
その後、仕事の都合で英語を学んだときには
両言語からの影響を感じることができ、
教科書には書かれていない事例まで
法則を口で説明できるほどでした。
また、翻訳会社を経営すると
どうしても翻訳家や通訳を育てる必要がありました。
そうやって35年間、13カ国語のべ2万人の
外国語のプロを目指す方々に
指導をさせていただきました。
その中でも同様に
主言語以外に周辺の複数の言語を学習させた結果、
高い視点から言語を見ることができるようになり、
主言語の能力も著しく向上しました。
英語のことで何十年も悩んでこられた方に
ぜひトライして欲しいと思っています。
![]()
英語には非常に沢山の
複雑に絡まった問題があります。
それらを一つずつ取り上げ
問題の解決法を
当ホームページ上で提示していこうと考えています。
また、外国語というのは
常日頃鍛えられることが最上ですが、
実際にはそれは難しいことです。
現実的には必要になって
はじめて勉強を始めるぐらいしか
解決策はありません。
ところが、言語を身につけるには
多大な時間がかかるということで
あきらめてしまう方が沢山おられますが、
実際には1ヶ月ほどの適度なトレーニングで
実用上問題ないレベルまで到達できます。
そのように
「必要になったときに
どう勉強すればいいか分かっている人」
(外国語習得法マスター)になるための
方法もホームページ上で取り扱っていきますので
ぜひご利用ください。
![]()
私たちは時間を大切にする方のために
いろいろな仕組みを提供しています。
どの言語であっても
最初のとっかかりでつまずく人が
非常に多くおられます。
私の講座(セミナーや教材)では初学者を
フランス語で2日、ドイツ語で3日で
それぞれの言語を読めるレベルまで連れて行く、
TGV(超速習)講座というものをやっています。
覚えることよりも理解することに重点を置いたこの講座は
特に理解する才能のある方に
最も効果があると思われます。
また、外国語力は筋肉と同じで
使わなければあっという間に落ちていきます。
そういうことで
和訳する力・外国語へ訳す力を
維持・向上させるために
定期的な講習も開催しています。
もちろんこちらでも
積極的な分析を実践・実演することで
理解を重視した講習としています。
もし良い先生や教材をご自分で見つけられなければ
これらの仕組みを
候補の一つに入れていただければ幸いです。
ポリグロット外国語研究所 所長
