猪浦道夫(いのうらみちお)

著書「語学で身を立てる」 集英社

CDプロデュース「バッハ ヴィオラダガンバソナタ全曲 半音階的幻想曲とフーガ」フォーブルドン(石川かおり・西山まりえ)

CDプロデュース「ロートレックが聴いた音楽 エリックサティとムーランルージュの世界」フォーブルドン(野々下由香里・寺嶋陸也)

著書「ドイツ言語学事典」紀伊國屋書店(共同執筆)

著書「3語で話せるスペイン語会話」サンマーク出版

著書「13ヶ国語トラベル会話」カルトブルー(共同執筆)

訳書「回想 太平洋戦争」コンパニオン出版
ポリグロット外国語研究所 所長
(株)ポリグロット外国語研究所 代表取締役 社長
主要な著書:
集英社新書「語学で身を立てる」
紀伊國屋書店「ドイツ言語学事典」(共同執筆)
1970年代から30年以上にわたって翻訳会社を経営し、13言語をのべ2万人以上の言語のプロを志望する人々に指導。21言語の翻訳経験を積み、業務の中で翻訳や指導に携わった言語数は60言語以上。現役の産業翻訳者であり、継続して翻訳・通訳の専門家を育成している。
1988年頃から野村證券、旧日本興業銀行、ブリヂストン、キャノン、ソニー、オムロンなど二十数社の東京証券取引所第一部上場企業などから引っ張りだこの研修講師となり、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、ポルトガル語、日本語(英人トレイニー)を教える。
言語の有用性を認識している本気で言語を学びたい人をターゲットにした講義になっており、翻訳実務と育成指導経験と言語学を擦り合わせたところから生まれた極めて実用的な言語学習ノウハウが中心になっている。
また、受講者のほとんどが、権威や形式にとらわれず、資格などを目的としない自由な発想を持つ人々で構成され、日本では数少ないアットホームなセミナーとなっている。現場での経験や文化教養の話を織り交ぜたセミナーになるために、総じて「楽しかった、さらに言語を学びたくなった」という評価が安定している。
現在では受講者の幅が広がり、年齢は20歳から83歳、女性が増えて7割、職業は実業家・経営者・弁護士・弁理士・会計士・企業役員・経営コンサルタント・アーティスト・声楽家・奏者・サッカー記者・大学教授(助教授・講師)・高校教師・中学教師・商社・紅茶専門家・アロマ専門家・チーズ専門家・ワインソムリエ・看板職人・編集者・外国語大学生・エンジニア・スキープロ・フラメンコダンサー・金融業(銀行・証券)・翻訳者・通訳者・主婦・フリーターなどなどと、非常に多様になっている。
日本でのセミナーは首都圏・都市圏以外でも開催される。地方においては受講希望者が自ら率先して生徒を集めて招聘するなど、北海道から九州まで活発に開催されている。
また、年の4分の1以上をパリを拠点にヨーロッパ各地で仕事をしているために、セミナーが開催される国も様々である。2006年からは「欧州ドリームセミナー」を開催して、2~4週間の集中トレーニングで数ヶ国語をマスターするセミナーなども開催している。
2004年頃から30年以上の経験の集大成としてノウハウのコンテンツ化(文字化・記録)を進めている。
最も得意とする言語は仏語(フランス語)、伊語(イタリア語)、英語(イギリス語)。
音楽・美術
神奈川県横浜市生まれ。神奈川県立横浜平沼高校卒業。高校時代は音楽に傾倒し、オーケストラ部指揮者、芸大の多田逸郎氏にフルート、リコーダーを師事。詩作にも興味をもつ。
美術、音楽(特に中世、バロック音楽)に造詣が深く、様々なメディアに執筆する他、コンサート・プロデュースも34回を数え、CDレーベル「フォーブルドン」を設立。
2000年以降、委託を受けてイタリア、フランス、スペイン、ベルギーなどで、13の展覧会、見本市のコーディネート業務にあたる。また、同時期から2008年までにロシアを除くヨーロッパ諸国のほぼ全ての主要な都市(約200都市)の450以上の美術館を取材している。
略歴
1974年 横浜市立大学文理学部文科(中世フランス文学専攻)卒業。
1975年 フランス グルノーブル大学夏期文明講座を受講。
1976年 アテネ・フランセのディプロム合格。通訳と翻訳の事業を開始。
1981年 東京外国語大学外国語学部イタリア語学科卒業。
1983年 イタリア政府奨学生としてローマ大学に留学。
1985年 東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程(ロマンス言語学及びイタリア語学専攻)修了。ポリグロット外国語研究所設立。
2000年 海外文化交流協会、欧州文化事業担当理事に就任。
2003年 集英社より新書「語学で身を立てる」が出版。
言語学習歴
アテネ・フランセ在学中の1975年頃より、フランス語以外の外国語にも興味を持ち始め、アテネ・フランセ英語科で英語を、日蘭学会でレイン・ヘスリンク氏、桜井隆氏よりオランダ語を、早稲田大学で森田貞雄教授にデンマーク語を、スペイン語を独学で学ぶ。
東京外国語大学イタリア科に学士入学後は、イタリア語を秋山余思教授、マリーサ・ディ・ルッソ教授に、言語学を千野栄一、西江雅之、菅田茂昭の各教授に師事、スペイン語学を原誠、ポルトガル語学を池上岑夫、ドイツ語を在間進、比較言語学を風間喜代三の各教授に、ルーマニア語を倍賞和子、北欧語を秦宏一、スワヒリ語を西江雅之、チェコ語を千野栄一の各氏から学ぶ。
この他、ローマ留学時代にラテン語、トルコ語、ハンガリー語、アフリカーンス語他、20か国語以上に携わる。ラファエレ・シモーネ教授に対照言語学を、パオラ・ジュンキ準教授にイタリア語学を師事。冠詞の研究に没頭する。
所属団体
著書
1989年 「13カ国語トラベル会話」(共同執筆)(カルトブルー)
1992年 「3語で話せるスペイン語」(サンマーク出版)
1993年 「ドイツ言語学事典」(共同執筆)(紀伊国屋書店)
2003年 「語学で身を立てる」(集英社)
訳書
1984年 W.マンチェスター 「回想太平洋戦争」(コンパニオン出版)
1993年 Tairoku Teshima 「La Leggenda di Yukei」 Aurora s.p.a.
論文
1975年 「中世ヨーロッパの定型詩の音楽との関連について」
1981年 「イタリア語の前置詞DAの研究」
1985年 「イタリア語冠詞の研究」(東京外国語大学修士論文)
1986年 "Studi dell'articolo nella lingua italiana"(日本ロマンス語学会)
1989年 「イタリア語の動詞副詞結合」(イタリア学会)
1993年 「定冠詞の強度について」(秋山余思退官記念論集)
執筆連載
CDプロデュース